目の健康について考えよう!(健康の日) 10月3日(火)
2023年10月3日 14時25分10月の健康の日のテーマは、目の健康です。
4月に実施した視力検査で、左右それぞれの視力をA・B・C・Dで判定しています。眼科への受診を勧められた人は、目医者さんに診てもらいましたか。黒板の字が見えにくいままにしている人はいませんか。
今日の健康の日でも紹介されていましたが、昭和の終わりから平成にかけて日本では目の悪い人がどんどん増えていきました。令和元年度で、視力1.0未満の小学生は3人に1人、中学生では2人に1人、高校生では3人に2人の割合にまでなってしまったそうです。
浅羽学園の中学生の視力検査の結果も紹介されました。中学生では、令和元年度に比べると令和5年度には、視力1.0未満の生徒(円グラフのオレンジ色)の割合が増加しています。目の悪い人が増えている、女子の方が目の悪い人が多いが、男子も急増しているのが分かります。
浅羽学園の小学生についても、令和元年度より今年度の方が目の悪い人が増えています。
学校にも一人一台端末が整備されました。子供たちがタブレットの画面を見つめる時間が明らかに増えました。家で、スマホやゲーム機を使用している人も多いと思います。近くのものを見る機会がどんどん増えていることで目に大きな負担がかかっているようです。
「今日も朝起きて、すぐゲームやった!」大きな声でそう発言する子がいました。事実なのかは分かりませんが、目の健康だけでなくいろいろな意味で心配になりました。
スマホ、タブレット、パソコンを使う時の注意事項として、次のようなことが話題になっていました。御家庭でもお子さんと一緒に御確認ください。
・画面から目を30cm以上離す。(猫背にならない)
・目が乾燥しないよう意識的にまばたきする。
・長時間、連続で使わず目を休ませる。(遠くを見るようにするとよい)
・寝る1時間くらい前からは使わない。
最後に毎月行っている自分の生活を振り返る活動をしました。どの子も素直に自分の普段の生活を見直していました。