学校ブログ

ゆたかな心の授業(1年生) 10月19日(木)

2023年10月19日 14時58分

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今日は、1年生で「ゆたかな心の授業」が行われました。ゆたかな心の授業とは、地域のボランティアの皆様が子供たちが心身ともに健やかに成長していけるよう行ってくださる授業で、全クラス年に1回実施しています。内容については、学年に応じてボランティアの皆さんが一生懸命考え、準備をしてくださっています。

今日は、人形を使いながらの読み聞かせ、「舌切りすずめ」と「スサノオノミコト」のお話でした。

授業の最初に、「みんなには、将来よりよい世界をつくっていってくれる人になってほしい、世界じゃなくても、袋井をよりよく、浅羽をよりよくしていける心ゆたかな人になってほしいなと思って授業をさせてもらいます。」というお話がありました。

貼り出される人形は子供たちの注意を引くかわいらしい人形で、途中には歌も入っていて、多くの子供たちが楽しんでいました。

授業の最後に感想を聞かれると、たくさんの児童が手を挙げて発表していました。「全部、おもしろかったです」子供の感想にボランティアの皆さんも笑顔になっていました。

楽しいひとときでした。しかしながら、集中して聞けない子供たちが目立っていたのも事実です。友達に話し掛けたり、いたずらを始めたりしてしまう子、じっと座っていることが難しい子も見受けられました。1年生です、お話にまったく興味をもてない子もいるようでした。

「自分も相手も大切にする子」目標達成までの道のりはまだまだ長いのかもしれない、そんな気持ちになりました。運動会の練習が続き、疲れもあるのかもしれません。

今日だけでなく、授業ではまずは落ち着いて活動に取り組めること、とりわけ人の話をきちんと聴けることが重要です。相手を大切にして話を聴ける文化をつくっていけるよう一層努力してまいります。