出前エコ講座を受講しました!(4年生 社会科) 6月10日(月)
2024年6月10日 19時16分4年生は、社会科の授業で市の環境政策課の職員の皆様、小久江清掃の皆様を講師にお迎えして、出前エコ講座を受講しました。
私たちは、毎日たくさんのゴミを出していますが、上手に分別を行えば、そのままゴミとはならずに資源となり、リサイクルされる物もたくさんあります。今日は、環境政策課の方のお話から、自分たちの生活を見直し、これからの生活について考えることができました。学校でもアルミ缶の回収を行っていますが、ペットボトルなど私たちの身近なところにリサイクルできる資源がたくさんあることを知りました。子供たちの好きな「じゃがりこ」の容器は、雑紙として回収すれば、リサイクルされトイレットペーパーに生まれ変わるそうです。
食品ロスも話題になりました。日本国内で、廃棄されている食品は、毎日一人お茶碗一杯分のご飯を捨てているのと同じ重さだそうです。給食後、食べられることなく給食センターに戻される残菜のことを考えると胸が痛みます。
小久江清掃の方々は、パッカー車を学校に持ってきてくださり、パッカー車の仕組みを見せてくださいました。ゴミを投げ入れる体験だけでなく、操作ボタンを押させてくれたり、運転席にも順番に座らせたりしてくださいました。子供たちの笑顔がとってもステキでした。
環境のために働く、市役所の皆さん、そして、私たちの生活を支えながら環境のために働いていらっしゃる小久江清掃の皆さんの姿はキラキラ輝いていました。働く大人のステキな姿を見せてくださいました。世の中の仕事は、すべてだれかの幸せに役立っていると言われます。私たちが出すゴミを回収してくれる人がいなかったら・・・とんでもないことになってしまいます。出されたゴミを適切に処理しなかったら・・・私たちの住んでいる日本は再び環境汚染に苦しむことになります。環境のため働く人たちのおかげで、今私たちが幸せに暮らせているのだなぁとあらためて感謝しました。
環境のためになること、私たちも考えたいですね。