浅羽東こども園訪問(4年生 総合的な学習の時間) 10月11日(金)
2024年10月11日 14時11分4年生が総合的な学習の時間で、浅羽東こども園を訪問しました。福祉をテーマに総合的な学習の時間の学びを進めている子供たちが、こども園の子供たちのために自分たちにどんなことができるだろうかと考え、準備し、訪問をしました。
事前に代表の子供たちが、園を訪問し、こども園の先生方と打合せをしていました。こども園には、0歳から5歳までのたくさんの子供たちがいます。4年生の子供たちは、相手の立場に立って考えることの大切さを身をもって感じてきたことと思います。園児と一緒に歩くだけでも、園児のペースに合わせなければなりません。普段は自分のことだけ考えていることの多い子供たちも、こども園では、園児の様子を見ながら、言葉を選び、自分の行動を考えているように見えました。
幼い子供たちと上手に関わることができる児童もいれば、どう声をかければよいかが分からずに苦労している様子の児童もいました。それでもだんだんと園の雰囲気に慣れ、園の子供たちの様子が分かってくると、どの児童も次第にいつもの自分を出せるようになっていきました。子供たちが順応性をしっかり備えていることが分かりました。様々な新しい体験が子供たちの順応性を引き出していくのだと感じます。
「最初は面倒くさいなと思ったけど、行ってみたら本当に楽しかった。」「0歳、1歳の子供だったので、気持ちが分からず苦労した。でも、すごく楽しかった。」「人のために何かするって楽しいんだなぁと思った。」感想を聞くと、興奮気味に答えてくれる子がたくさんいました。
「自分も相手も大切にする子」総合的な学習の時間の学びを通しても、子供たちはこの目標を追究しています。「自分も相手も大切にする子」とはどういう人なのか、一人一人に考えてほしいなと思っています。
写真については、本校児童の姿のみ、切り取って掲載しています。