学校ブログ

図書館の新システムが動き出しました! 2月13日(木)

2025年2月13日 17時00分

袋井市の「まちじゅう図書館」の事業展開に伴い、学校の図書館の貸し出しを管理する機器も新しくなりました。数冊の本のICタグも同時に読み取ることができる機器だけでなく、預金通帳のように市立図書館や学校の図書館で借りた本を記録できる「ふくぶっくつうちょう」に記帳する機械も導入されました。

今日は、普段は火曜日に勤務される市立図書館の職員が学校に来てくださり、昼の貸し出しの支援をしてくださいました。委員会の6年生も機器のそばに立ち、困っている下級生がいるとそっと手を差し伸べてくれていました。

「ふくぶっく通帳」には、一冊で366冊分の本の情報が記帳できるそうです。一冊の通帳を終えるのにどれくらいの期間がかかるのでしょうか。

うれしそうに本を抱えてくる子、通帳に印字された本の題名などを見ながらニコニコしている子、子供たちの笑顔がたくさん見られました。生活のデジタル化がどんどん進んでいく中ですが、子供たちがステキな本と出会って、心と人生を豊かにしていってくれるといいなぁと思います。

「ふくぶっく通帳」に記帳する時の音は、銀行のATMで聞く音とまったく同じ音です。銀行の通帳で印字されるのは支払いに関する情報がほとんどで、印字されて出てきた通帳を見るときは少しがっかりしてしまうのが常です。「ふくぶっく通帳」を見ている子供はみんな笑顔でした。通帳に本のタイトルがどんどん印字されていくと・・・お金が貯まっているわけではありませんが、心の中にステキな財産が蓄えられていくのかもしれませんね。お金が貯まる以上にステキなことです。

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