ブラジル、ブラジリアに一時帰国するお友だち 9月30日(金)
2022年9月30日 15時27分今日は、雨上がりの澄んだ空気に青空という気持ちのよい1日となりました。
昨日は、オーストラリアからやってきた新しいお友だちとの出会いがありましたが、今日はブラジルに一時帰国するお友だちとの寂しいお別れがありました。
5年2組では、4時間目にブラジルに一旦帰国するクラスメイトとのお別れ会を行いました。お別れ会後の教室に行ってみると、黒板には、お友だちへのメッセージがいっぱい書かれていました。来年度の初め頃には、日本に戻ってくる予定ということで、一時の寂しさはありますが、半年経てば再会できるという希望があります。そのため、子どもたちも笑顔で送り出すことができたようです。
広い広いブラジルの首都、ブラジリアに帰るそうです。そして、ブラジルでは半年間現地の学校に通うそうです。日本の学校とブラジルの学校で一番違うところは何?と質問すると、「給食」とのこと。ブラジルでは学校にお金を持っていって自分で欲しいものを買って食べるそうです。どんな国なんだろう。いつかブラジルに行ってみたいな、話をしているとそんな気持ちになります。
「近くにいる子たちだけでもいいから、黒板の前でみんなの写真を撮らせて。」とお願いしました。写真を撮っているとだんだんとクラスの子どもたちが集まってきました。
放課後には、運動会に向けた委員会活動がありました。礼儀正しく、背筋をすっと伸ばして学校生活を送ってきたこの児童は、明後日の便での帰国ということで、運動会に参加することはできません。それでも、委員会のメンバーとして運動場で行われていた決勝審判係の打ち合わせにしっかりと参加していました。「ホームページを見れば、運動会の様子も、浅羽東小の様子もいつでも見られるよ。」と伝えると、笑顔でうなずいてくれました。
出会いがあって、別れがあって、また出会いがある、そんな中で、子どもたちにたくさんのことを感じてほしいと願っています。