5年生に新しいお友だちが増えました! & お掃除がんばっています! 1月11日(水)
2023年1月11日 15時31分<転入生を学級に迎えました>
<掃除をがんばる子どもたち>
今朝、登校時に正門であいさつ運動をしていると、登校後の5年生の男の子が二人、正門のところにやってきました。そして、私の立っているすぐそばで、「あれ、そうかな?」「どっちから来るのかな?」そんな会話をしていました。どうやら、今日から登校する転校生を待っているようでした。どっちの方向から来るのかも分からない、どんな子かも分からない、でも登校したら不安だろうから案内してあげようと待っていてくれました。ところがなかなかそれらしき子はやってきません。しばらく待っていましたが、もしかしたらもう教室に行ったのかもしれないと校舎に戻っていきました。
それから数分後、転入生がお姉さんといっしょに歩いてくるのが見えました。学校の前で、お姉さんから「じゃ、がんばってね。」と声をかけられ、「うん」と返事をして門をくぐりました。私には、転校の経験がないので、その子がどれくらい不安なのか想像もつきません。門から昇降口までいっしょに歩き、「これからよろしくね。」と肩をたたいて伝えました。
新しいお友だちは、清掃が終わるまでは事務室で待っていることにしました。
清掃が終わり、朝の会の時に転入生を迎える学級の様子を見に行きました。転入生が入ってくるのを子どもたちと一緒に待っていると、転入生を迎える側の子どもたちがワクワクドキドキしているのが伝わってきました。やがて、担任の先生が入ってきて、新しいお友だちを紹介してくれました。そして、自己紹介、クラスの子どもたちは温かい拍手で迎えてくれました。転入生を見つめる子どもたちの目もとても温かかったです。
「あなたの席はここだよ。」近くの子どもたちが案内してくれました。隣の席は、今朝正門で待っていてくれた男の子でした。「『席が隣になるから頼むね』、担任の先生からそう言われていたのかな、だから今朝、門で待っていてくれたのかな。」そんな想像をしていると、子どもたちの優しさにうれしくなりました。他のクラスの子も転入生には興味津々です。廊下では、隣のクラスの子どもたちが教室をのぞいていました。
出会いは偶然ですが、その出会いをステキなものにできるかどうかは、その人しだいです。ぜひ、仲よくなってこの出会いをステキなものにしてください。みんなが「自分も 相手も 大切にする子」を目指していれば、転入生もすぐに浅羽東小になじめると思います。
ところで、今朝の冷え込みはなかなか厳しいものでした。でも、子どもたちは清掃をがんばっていました。冷たい水拭きも嫌がらず、ぞうきんをしっかり濡らして廊下や階段を磨いていました。一生懸命働く人はステキでした。いっしょに掃除をすると、自分の中にもどんどんやる気が出てきました。子どもたちは、寒さに負けず感謝の気持ちをもって掃除をがんばっています。