浅羽東こども園の先生方が学校を訪問してくださいました! 4月18日(火)
2023年4月18日 15時35分本日午前中に、浅羽東こども園の先生方が、入れ替わり立ち代わり1年生の様子を参観に来られました。お忙しい保育の時間帯に、園内の体制を整え、おいでくださったことをたいへんうれしく思っています。
袋井市では、保・幼・こ・小・中一貫教育を進めています。浅羽学園が誕生してから、今年で4年目を迎えました。
かつて、「小1プロブレム」という言葉がうまれるほど、入学した子どもたちが小学校生活に戸惑い、適応に苦しむという問題が日本中の多くの小学校で生じていました。入学前までの生活と入学後の生活、子どもたちにとっては大きな変化です。特に学校における集団生活や時間や予定にしばられた生活に順応することは、子どもたちにとって大変なことでした。
袋井市でも、浅羽学園でも、入学前と入学後の生活のギャップをできるだけなくし、子どもたちが上手に小学校の生活に慣れていくことができるよう、小学校と保育園、幼稚園、こども園との相互理解、連携を進め、数々のカリキュラムの工夫を行っています。
今日は、浅羽東こども園の先生方が、実際の子どもたちの様子や本校職員の指導の仕方を参観してくださいました。園における今後の支援や指導に生かしたり、小学校とこれまでの取組の成果や課題を協議したり共有したりしていく予定です。
音楽の授業では、子どもたちが校歌を元気に歌っていました。見ていてくれる人がいることで、子どもたちのやる気も一層高まっている様子でした。
生活の場が変わるため、ギャップをゼロにすることはなかなか難しいことです。今後も子ども一人一人の困り感の理解に努め、御家庭の協力も得ながら一人一人に寄り添った支援していきたいと考えています。