学校ブログ

連休明け、気持ちを高めて頑張っています! 5月8日(月)

2023年5月8日 12時07分

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大型連休明け、元気なく登校してきている子どもが何人かいました。ある程度予想していたとは言え、あいさつの声もいつもの半分以下くらいだったので、さみしい気もしました。それでも、元気に「おはようございまーすっ!」と笑顔を見せてくれる子もいて、エネルギーを注入してもらいました。

連休明け、大人でもだれかにエネルギーを注入してもらわなければならないとしたら、子どもたちだってだれかにエネルギーを注入してもらいたいと思っているはずです。私も子どもたちにエネルギーを与えられる存在になりたいなぁと思いました。

1時間目の様子が心配でしたが、どのクラスも落ち着いて勉強していて安心しました。気持ちを切り替えて頑張っている子どもたちの姿に感動します。

担任の先生たちは、4月一ヶ月間で作り上げた学級の生活リズムやきまりをもう一度子どもたちと確認しながらつくっていかなければなりません。体育で運動場に移動する際、うるさくなってしまったようで教室まで戻って移動をやり直している3年生のクラスがありました。何のためのルール、きまりなのかを考えることは大切なことです。やり直しの時は、まとまって静かに移動ができていました。

学校生活で特に大切なことは、「人の話をしっかりと聴くこと」だと考えています。今日もいくつかのクラスで、この大事なルールの確認をしていました。自分だけ楽しそうにおしゃべりしていて、周囲の子が迷惑がっていることに気付いていない子も見受けられました。先生の話や説明を聴いていないために、勉強していることの理解が不十分な子、次の学習活動に取り組めない子を時々見かけます。それが毎時間、毎日起こっているとしたら、たいへんな損失です。

一方で、集中力が続く時間の長さには個人差があるのも事実です。我々教員にはそのことを踏まえた上で、子どもの集中力を保たせるための工夫が必要です。そして、子ども自身には集中力を持続させる力をつける努力が必要です。周囲の大人からの声掛けは、子どもたちの集中力を持続させるためのエネルギーになるはずです。おうちで授業の様子を聞きながら、お子さんとたくさん話をしていただきたいと思います。