福祉についての学習が始まりました!(4年生 総合) 5月11日(木)
2023年5月11日 17時48分4年生の総合的な学習の時間のテーマは「福祉」です。
今日は、袋井市社会福祉協議会から講師をお迎えして、1回目の授業を行いました。今日の学習課題は、「ふくしって何だろう?」でした。子どもたちは、講師の先生から「ふくしってどんな感じ?」と問い掛けられ、現時点でもっている福祉についての自分の考え、イメージを言葉で書き表していました。自分が子どもから、「福祉って何?」と聞かれたらなんて答えるだろうと考えてしまいました。
続いて、「人にやさしい」まちの絵クイズに取り組みました。町のあちこちで困っている人が描かれた絵を見ながら、「その人を助けるために自分ができること」と「問題の解決策」を考えました。
その絵の中には、バスに乗ろうとするお年寄り、白杖をもって点字ブロックの上を歩く人、道に迷った外国人、車いすに乗った人、ベビーカーを押すお母さんなど様々な人が描かれています。子どもたちは、絵を見ながらその人の立場になって何に困っているのかを想像していました。そして、自分がそこにいたら何ができるだろうと想像していました。「優しさは想像力」と言われます。一生懸命考えている子どもたちの心に優しさが育っていくのを感じました。
4年生は、これからいろいろな人からお話を聞いたり、いろいろな体験をしたり、調べたりしながら、「福祉とは何か」を追究していきます。意欲的に学ぶ子どもたちの姿に期待が膨らみました。