安全に自転車に乗りましょう!(3,4校時:3~6年生) 5月16日(火)
2023年5月16日 13時51分3年生から6年生までの児童は、自転車の安全な乗り方の指導を受けました。3,4年生は校庭で、5,6年生は学校周辺の道路で実際に自転車に乗り、安全な乗り方について考え、練習をしました。
小中学生が自転車に乗る時は、保護者の責任でヘルメットの着用が義務づけられていましたが、今年から大人もヘルメットの着用が努力義務になりました。背景には、自転車に乗っている人が巻き込まれる事故が多いことと、重篤なケガにつながる可能性が高いことにあります。
交通指導員さんからは、横断歩道は自転車から降りて押して歩くよう指導がありましたが、実際には子どもたちは自転車に乗ったまま、押しボタンを押し、自転車に乗ったまま道路を横断していると話していました。
校庭で自転車に乗っている子どもたちの中には、自転車の乗り方がフラフラしていて心配になる子もいました。自転車という道具の便利さの裏側に危険もあるということを考えさせられます。
今日一回の交通教室で、事故が防げるとは思ってはいません。日頃からの指導と子どもたち自身の交通安全への意識が必要だと感じます。
この子たちがもし事故に遭ってしまったらと考えると、ものすごく大きなショックを受けることは想像できますが、ショックの大きさはまったく想像できません。周囲の子どもに与えるショックも計り知れません。御家族のことを想像すると、それだけで胸が苦しくなります。
交通事故で子どもが苦しんだり悲しい思い、痛い思いをしたりするのは絶対にイヤです。我々大人にできる安全指導は何でもやっていきたいと強く思いました。