社会の創り手となるために(6年1組 社会科) 6月5日(月)
2023年6月5日 15時09分6年生の社会科の授業を参観すると、子どもたちは真剣に教科書や資料集を読み込んでいました。
今日の学習課題は、「市や県や国は、大震災の時、どのように被災地を助けたのだろう」でした。東日本大震災における災害対応、復旧・復興に向けた取組を通して、自治体の役割や働き、仕組みについて学んでいました。
資料を読む子どもたちの姿は真剣そのものでした。まずは、自分で資料を読んでエックスチャートに市、県、国が行ったことを書き込み、その後それぞれの関連を話し合いました。
先週の台風に伴う大雨で、県内でもたいへんな被害が出ました。袋井市、磐田市、浜松市では、特に大きな被害が出ています。今回の災害対応、復旧支援でも今日学んだことと同じような対応が取られているのだと思います。ニュースを見ながら、「あっ今日授業で調べた通りだ!」と思う子がいるかもしれません。
社会の創り手、担い手となっていく子どもたちが社会のしくみを学ぶことには大きな意義があります。何よりもまずは関心をもつことです。それには身近な大人との会話が極めて有効だと思います。