魚のたんじょう(5年2組 理科)6月19日(月)
2023年6月19日 14時21分5年生の理科では、「植物の発芽と成長」の学習を終え、今日は「魚のたんじょう」の学習で解剖顕微鏡を使って、メダカの稚魚の観察をしました。以前に卵や誕生したばかりの稚魚を観察していたので、顕微鏡の操作も手際よく行うことができました。
子どもたちは観察しながら、「前は心臓がしっかりと赤かったけど、今日はあまり赤く見えない」とか「前回よりも骨がしっかりと見える」など、以前の様子と比べながら観察、・スケッチすることができていました。
スケッチする際は、①影をつけない。②1本線ではっきりとかく③見たままかくということを毎回繰り返し指導しています。この「スケッチ」は、中学校理科の学びにもつながる基本的な技能です。回を重ねるごとに丁寧にポイントを押さえた観察ができるようになってきました。
また、稚魚の腹がふくれているのは、2、3日分の栄養が蓄えられていて、誕生直後は食べなくても生きていられることを確認しました。今後も実感を伴った学びにつなげるために、本物に触れる機会を大切にしていきたいと思います。