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英語の授業を楽しんでいます!(5年1組) 4月27日(木)
2023年4月27日 13時43分気持ちのよい青空が広がるさわやかな日となりました。
今日も短縮の4時間授業、子どもたちの足取りも軽やかに見えました。
今年度、本校配属のALTが変わりましたが、以前も本校で教えていた先生です。先生も子どもたちにすっかり慣れ、子どもたちも楽しそうに英語を学んでいます。
5年1組の英語の授業を参観に行くと、曲に合わせて様々な英語のあいさつを歌って?発音していました。身を乗り出して、先生やプロジェクターの画面を見ている子どもたちの姿が、印象的でした。授業に没頭している子が多いなぁと感じました。
コミュニケーション活動では、好きな色や好きな食べ物を伝えながら自己紹介をしました。Hello!と自分から話し掛けます。内気な子には、少し勇気が必要かもしれません。私も中に入れてもらいましたが、すらすらと英語を話す子どもたちに驚きました。5つくらいの英文をペラペラ話します。
子どもたちの発音は、いわゆるジャパニーズ・イングリッシュではなく、外国のネイティヴのような発音でした。英語を専門に勉強してきた自分より子どもたちの発音の方が上手で少し悔しくもなりました。幼い頃から本物の英語にふれるチャンスが容易に得られる今の子どもたちは、その気になれば海外で生活しているのと同じように英語のシャワーを浴びることができます。本物の英語を耳で聞いて、それを口でまねしていたら、だれでも同じように英語を発音できるようになります。これまでの外国語活動の時間だけでもかなりの英語のシャワーを浴びたり、発音練習をしたりしてきたのかもしれません。
言語を習得するのに最も適した時期は、12,3歳までとも言われます。発音については、それ以降に練習しても完全に習得するのはなかなか難しいそうです。とすれば、小学校のうちに本物の英語をたくさん聞いて、たくさん口まねした方がよいのかもしれません。5年生の子どもたちの授業の様子を見て、子どもたちがよく育っているなーと感じてうれしくなりました。素直に学ぶ子、素直に取り組む子はどんどん習得していきます。
しかしながら、英語教育の目的はアメリカ人のような発音の英語を身に付けさせることではありません。日本語以外の言語を話す人であっても相手に関心をもち、その人とコミュニケーションを取りたいなと思う気持ち、人と関わっていくための土台をつくるところにあります。自分も相手も大切にすることともつながっているように思います。