着衣泳を実施しました(3年生) 7月7日(金)
2023年7月7日 11時29分本日、3年生は着衣水泳を実施しました。
今日はいつもと違って、水着の上に洋服を着て、大きめのペットボトルを持ってプールに移動しました。まずは、洋服を着たまま水に入ります。水着だけの時とはまったく違うこと、体の動かしにくさを子どもたちは感じていました。
今年になってからすでにいくつかの水難事故のニュースを耳にしています。だれも事故を起こしたくて海や川に出かけているわけではありませんが、毎年同じように悲しい事故の全国各地で起こっています。
今日は、あやまって池や川に落ちてしまった時、どう対処するのがよいのかを考えながら学びました。慌てて手足をバタバタ動かしたり、大きな声を出したりすることは適切な対応ではありません。余分な体力は使わず浮いて救助を待つことだと言われます。ペットボトルのような浮力を得られる物が近くにあれば助かる可能性も高まります。
3年生の子どもたちの中にも上手に体を浮かすことのできる子がたくさんいました。それでも、近くの子が体を動かすことで起きた小さな波が顔にあたると慌てて、すぐに手足をバタバタさせてしまいます。小学生にとって、救助が来るまで浮いて待つということは容易なことではないと感じました。流れのある川であれば、さらに難しくなるはずです。
難しいチャレンジでしたが、どの子も一生懸命がんばっていました。
もうすぐ夏休み、御家庭でもお子さんと水の事故の防止についてはお話ししてほしいなと思います。