諸井里山の調査に出掛けました!(5年生 総合的な学習の時間) 10月3日(火)
2023年10月3日 16時35分気温は少し高めでしたが、さわやかな秋晴れの下、5年生が諸井の里山に出掛けました。
ちょうど1か月前に、里山保存会の皆さんが来校して下さり、「諸井里山」がどのような経緯で整備され、今に至るのか、どのように保全管理されているのか、どんな課題があるのかを勉強しました。今日は、実際に里山に出掛けて自分の目で見て、自分の耳で聞いて、自分の手で触ったり体を動かしたりして、里山の調査を行いました。
興味関心に応じて、生き物、植物、環境問題などテーマをもって参加しました。今日も里山の会の皆さんが子供たちを迎えて下さり、いろいろなことを教えてくださいました。
里山で、子供たちは、カナヘビやカエル、ザリガニを捕まえていました。しかし、里山の水辺の水は生き物が生きていくには化学肥料や農薬の影響か、かなり厳しい環境だとのことでした。この時期に咲く小ぶりの桜の花も咲いていたようです。また、栗のイガも落ちていてどうやってむいて取り出すかも教えていただきました。里山の遊歩道には木枝が落ちていて歩きにくい場所もありました。子供たちは持って行った大きな袋にゴミや木枝を拾い集め、来た人が散策しやすいよう整えてくれました。
五感を使って様々なことを感じて帰校した子供たち、地域に生きる地域の創り手としての今後の活躍が楽しみです。