代表児童と黄色い帽子のルールについて話合いました。 12月13日(水)
2023年12月13日 16時41分本校には、「登下校中は黄色いぼうしを着用する」というきまりがありますが、このきまりを守っていない児童が見られます。そこで、今年度、1学期の終わりに子供の意識調査を行い、その結果を元に2学期には各学級で黄色い帽子の意義やきまりについて話合いを行いました。さらに、保護者の皆様にも子供と黄色い帽子の着用について話し合っていただいた上で、アンケートへの回答をお願いしました。
子供の実態と子供の思い、保護者の考え、さらに教師の考えも調査し、それらを元に今週月曜日と火曜日に、児童の代表と職員の代表とで話合いの時間をもちました。
児童の代表は、5年生から立候補で出してもらいました。帽子をかぶっていない子供たちも立候補してくれたのでいろいろな意見が出された有意義な話合いとなりました。職員の代表は、生徒指導担当の職員と校長、22人の代表児童を11人ずつのグループに分けて2日間にわたって校長室で給食を食べながら実施しました。
「黄色い帽子のデザインをもっと格好よくすればみんなかぶるのではないか」「黄色い帽子はやっぱり目立つから今のきまりのままの方がいいんじゃないか」「小3までは普通にかぶっていたけど、小4くらいから『ダサい』とか『格好悪い』とか思うようになってかぶりたくなくなった」など、それぞれの立場からいろいろな意見が出され、学校としてどういうきまりにしていくのがよいのか話し合いました。意見としては、「黄色い帽子が安全だから一番いい」という考えが強かったという印象です。この後、職員会議でも話し合い、きまりを決定したいと考えています。
代表として参加してくれた5年生がとってもステキでした。学校全体のこと、下級生のこともよく考えて発言してくれていて、様々な考えがある中でどうするのが一番よいのかを子供たちと教員とで一緒に考えることができました。とっても民主主義的な話合いでした。
今月号の学校だよりで、学校としての結論を報告する予定です。