東っ子おそうじ隊、大活躍!(ボランティア大掃除) 12月14日(木)
2023年12月14日 15時03分<秘密道具「げきおちくん」の配付>
本日、青空委員会の呼び掛けで集まった子供たちが「東っ子おそうじ隊」を結成し、「東小クリーン大作戦」を実行しました。参加した人数を正確に把握することはできませんでしたが、80人から100人くらいの子供たちと先生たちがいっしょに廊下や階段の床磨きをしました。
自分たちが使っている学校を自分たちの手できれいにする。日本の学校文化とも言えますが、昭和から平成にかけては毎日やっていた清掃も今は週に2回だけ、時間もわずか10分間になってしまいました。床の汚れが落とし切れていない場所も多く、今日は気になる床をみんなで磨くことになりました。
昼の放送で、青空委員会の子供たちがクリーン大作戦の動きを説明してくれました。そして、作戦決行の時刻に集まったおそうじ隊の一人一人に秘密道具「激落ちくん」を「お願いします」の言葉といっしょに手渡しました。
<いざ、床磨き・・・>
秘密道具の使い方を教えてもらって、床の汚れを落とします。その名の通り汚れが「激落ち」するので、感動している子供たちもいました。やっていて達成感も得られ、なんだか掃除が楽しくなってきます。
20分弱の活動でしたが、子供たちは本当に一生懸命働いていました。不思議なことに、一生懸命働く人と一緒に働くと、働くことをたいへんだとは思わないものです。むしろ、心の中に「楽しい」という気持ちがわき上がってくるような気がします。今日ボランティアをしていた子供たちもみんな楽しそうに作業をしていました。
子供たちが磨いた床はピカピカになっていました。かわりに大活躍だった「激落ちくん」は小さくなって、ぼろぼろになっていました。
大作戦が終了し、片付けを確認して職員室にもどる途中、東っ子おそうじ隊を募集したホワイトボードに、青空委員会の子供たちからのお礼のメッセージが記されているのに気がつきました。「ありがとう。今日本当みなさん本当にありがとう。」“本当”という言葉が2回出てきたあたりに、この委員会の子供の心に参加してくれたみんなに対する感謝の気持ちが本当にわき上がってきたことがうかがえます。子供たちが自発的に書いたそんなステキなメッセージが、ホワイトボードを見た私たちをさらに幸せな気分にしてくれました。
おそうじ隊のみなさん、ありがとう。そして、青空委員会のみなさんにも、ありがとう、です。