今年度最後の読み聞かせがありました! 1月25日(木)
2024年1月25日 15時23分今日は、「ぐりとぐらの会」のボランティアさんも御参加くださり、今年度最後の読み聞かせを行いました。ボランティアさんは、年間で12回来校してくださり、子供たちにステキな読み聞かせをしてくださいました。
「ぐりとぐらの会」は、発足から今年度で35年だそうです。「子供たちのために・・・」という思いをもっておられる方々が思いをつないで35年もの長きにわたって活動を続けてこられたことにただただ頭が下がります。本当にありがたいことです。
私の方から「今年も大変お世話になりました。来年も是非またよろしくお願いします。」とお礼を伝えると、ボランティアさんは図書委員会の子供たちからもらったお礼の手紙をうれしそうに見せてくださいました。「私たちの方こそ、子供たちからたくさん元気をもらっています。私たちの方こそ、楽しませてもらっています。ありがとうございました。」とおっしゃってくださいました。
6年生の読み聞かせの様子を見にいくと、今日は4年生の先生方が読み聞かせをしてくださっていました。
小学校生活最後の読み聞かせを担当した先生たちは、それぞれ6年生の子供たちに伝えたいメッセージを届けるための本を選んできていました。
1組の「ホームランを打ったことのない君に」という絵本の読み聞かせでは、「始める前からあきらめるのかい。夢見るだけにしとくのかい。やってみないとわからんだろう。」というセリフが心に残りました。私の好きな「できるか、できないかではない、やるか、やらないかだ」という言葉とも重なります。「みんな、中学校でも目標をしっかりもって頑張ってね!あきらめずに頑張ったらきっとやれるんだよっ!」先生からのそんなメッセージが伝わってきました。
2組の読み聞かせは、すでに終わっていて、最後に読み聞かせをしてくださった先生が子供たちに「目線を変えてものごとを見ること」の大切さをお話していました。読み聞かせしてくれた本は「アリからみると」という特殊なレンズで撮影された写真の絵本です。アリからの目線で見える世界は私たちの見ている世界とはまったく違うはずです。視点を変えてものごとを見ることはとっても大切なことです。子供たちが真剣に先生の話を聴いていた姿、最後に丁寧にあいさつをしていた姿から、先生からのメッセージが子供たちの心にしっかり届いていたことを感じました。
今日は全クラスで読み聞かせをしました。「ねえねえ、どんな本を読んでもらったの?」御家庭でぜひお子さんに聞いてみてください。