卒業式に向けて・・・(5年生) 3月7日(木)
2024年3月7日 16時54分すっきりしない天気が続いています。それでも春は着実に近づいてきているようで、市内のあちこちで白木蓮の花を見かけるようになりました。白木蓮の花を見ると、「白木蓮にも似た その白い翼で まだ見ぬ世界 未来という 果てしない空へ 旅立ってゆくのですね」という詩で始まる合唱曲を思い出します。かつて送り出した卒業生が卒業合唱で歌った曲です。私にとって、白木蓮は別れの季節を実感させる花になっています。春の花の代表格、桜のつぼみもよくよく見てみるとわずかですが膨らんできたように感じます。
5年生は、今朝、卒業式で歌う国歌の練習をしました。在校生代表として卒業式に参加する5年生。早朝からの歌練習は声も出にくく大変そうでしたが、2度、3度と歌うにつれ、だんだんと声が出るようになりました。
サッカーや野球の代表選手たちが試合前の国歌斉唱で、国の代表としての誇りを実感し、涙ぐんだり顔を紅潮させたりする姿を目にすることがしばしばあります。学校では、コロナ禍で、ここ数年は国歌どころか校歌を歌うこともありませんでした。国歌を歌うと式典の場だということを実感しますが、子供たちには国歌はまだまだなじみが薄いのかもしれません。
国歌斉唱も含めて卒業式です。会場内にいる人みんなで声を一つにして国歌もキレイに歌いあげ、ステキな卒業式にしたいですね。