希望献立のメニューを考えました(6年2組 家庭科) 7月4日(木)
2024年7月4日 11時22分今日は、給食センターから栄養士さんがお見えになり、6年生の家庭科の授業を手伝ってくださいました。浅羽東小学校の希望献立の立案です。
袋井市内で5,000食提供される給食の献立になるわけですから、責任重大です。
まずは、献立を考える時のポイントを教えていただきました。子供たちは、考えるべきことがこんなにもあるのかと、きっと思ったはずです。給食センターの栄養士さんは、毎日、一生懸命考えてくださっているわけです。そして、お家の人も実は同じように毎日悩みながら食事の準備をしてくださっているのだと思います。
班ごとに主食、主菜、副菜・・・話し合って決めていきましたが、なかなか考えがまとまらない班もあったようです。それでも、身を乗り出して話合いに参加する子もいて、興味関心のあるテーマであったら、子供たちはこんなにも主体的に学べるのだと思いました。
1組、2組それぞれで決めてくれた献立のうち、どちらがよいか、浅羽東小学校全体で投票して決めるそうです。実際にその献立の給食が提供されるのは11月だそうですが、今から楽しみです。
浅羽東小の文化にふさわしいステキな献立に決まるといいなーと思います。一方で、私の好きなメニューだといいなーと思っています。
「自分も相手も大切にする子」6年生が班ごとに話し合っている姿を見ながら、全員が自分の意見を発言できているかな、班の中で全員の意見が平等に扱われた上で、班の意見がまとめられているかな、そんなことを思いながら見ていました。自分を大切にするとは、自分の意見や気持ちを自分自身がしっかりと理解し、それをしっかりと他者に言葉で伝えることができることだと私は思っています。相手を大切にするとは、自分と異なる意見の人をも尊重し、その人の意見、その人の気持ちを理解しようと努めることだと思います。6年生の話合いの姿に子供たちが確かに育ってきていると感じ、うれしくなりました。