デジタル版サイトで市の文化財を調査しました!(3年1組 社会科) 7月5日(金)
2024年7月5日 17時51分袋井市は、今年の3月末に、社会科補助資料集の中の歴史情報をより詳しく調べられる専用サイトを開設しました。「袋井市社会科補助資料集デジタル版」と検索すれば、おうちのパソコンでも、学校のタブレットでもサイトにアクセスでき、コンテンツを見ることができます。
今日は、3年生の社会科の授業でそのデジタル資料を使って、市内の文化財について調べ、市内にあるたくさんの文化財の中から見つけた自分のお気に入りを班で一枚の地図にまとめました。デジタルの世界ですが、まるでそこを訪れているかのように中に入っていける場所もありました。
学級全体で、自分の調べた場所を発表する場面では、たくさんの子が「発表したい」と手を挙げていました。子供たちが興味をもって検索できるデジタル資料です。どんどん活用していけるといいなと思いました。
授業の終わりに、担当の先生から「このデジタル資料で見るのもいいですが、これいいなーと思ったら、ぜひ実際に行ってみてください」というお話がありました。お家の人と資料集を見て、夏休みに一緒に行ってみるなんて計画を立てられたらいいですね。
これまで紙でまとめられていた補助資料集、作成に携わっていた先生が「デジタル教材にしていつでもどこでも見られるようにしたらどうでしょう」と発言したことがきっかけで、デジタル版が作られたそうです。「こんなふうにしたら・・・」そんな発想がよりよい物を作り出していくきっかけになるのだと思います。今日は、市役所や教育委員会からもたくさんの人が授業での活用の様子を参観に来られていました。よりよいものを作り出す、よりよい社会を実現する、そんな発想ができる人、そして、それをしっかり発信できる人に私もなりたいなーと思いました。