友達を大切にするとは何かをみんなで考えました!(4年1組 道徳) 7月10日(水)
2024年7月10日 18時30分4年1組の道徳の授業を参観しました。今日の資料は、「泣いた赤鬼」。有名な絵本のお話でした。心優しい赤鬼さんは、人間と友達になりたかったけれど、一方的に怖がられてしまいます。それを知った友達の青鬼さんが、イヤな役を演じて赤鬼さんが人間と仲良くなれるよう手助けしてくれます。赤鬼さんは人間と友達になれてハッピーになれたはずなのに、友達の青鬼さんを失ってしまいます。
資料の朗読を真剣に聞く子供たち、みんなお話に引き込まれていました。色々なことを考えさせてくれる作品です。今日は友達を大切にするとはどういうことなのかをみんなで考えました。
赤鬼さんと青鬼さんは本当の友達と言えるのだろうか、一人一人が自分の考えをもって、班で話合い、そして学級全体で意見を出し合いました。一生懸命考える子供たちの姿、自分の意見を友達に分かってもらおうと一生懸命説明する姿、とってもステキでした。
授業の振り返りとまとめの記述に、「自分も相手も大切にする子」という本校の目標が出てくる子が何人かしました。この目標と友達との関わり方や関係性を重ねて考えていたのだと思います。頭で考えるのではなく、心で考えている子供たちの姿をとってもうれしく思いました。
みんなで一緒に勉強したり運動したり遊んだり、時にはけんかをしたりする中で、本当の友達をつくってほしいなと思います。どの子にも、だれかの本当の友達になってほしいなと願っています。