地域の偉人たちの業績を劇で表す?!(4年1組 社会科) 11月29日(金)
2024年11月29日 17時35分4年生は、社会科で地域の発展に尽くした人々について学習しています。4年1組では、4人の先人たちの中から自分が最も興味をもった人物の功績をまとめ、発表する学習に取り組んでいます。
教室に入ると、グループに分かれ、子供たちが熱心に話し合っています。各グループは、7、8人のメンバーで構成されていますが、発表の手段が「劇」と聞き、驚きました。地域の発展に尽くしたこれらの人たちは、当時の人々が困っていたことの解決に尽力しました。人々がどんな問題を抱えていて、それをどう解決していったのか、そして人々の生活はどのように変わっていったのか、グループごとに登場人物や役割を決めたり、どんな場面をどんなふうに演じるのかを話し合ったりしました。
劇をつくるなんて、4年生にできるのかな?半信半疑で参観していました。すると、どの班にも話し合いをまとめる子が出てきて、アイデアをポンポン出す子が出てきて、こんなふうにやったらどうかなと演技を始める子が出てきて、話し合いが盛り上がっていきます。主体的に学ぶ子供たちの姿に驚きました。
「最初の場面だけでも動画撮影してみると次の時間が楽だよ。きっといいものになるよ。」と先生が言うと、スペースに出てさっそく撮影を始めようとするグループもありました。どんな劇になるのか、そして、子供たちは先人たちの功績をどのように理解していくのか、楽しみでなりません。子供たちの無限の可能性を感じました。