しずおか市町対抗駅伝で、本校児童が力走! 12月2日(月)
2024年12月2日 15時30分ふるさとの誇りと思いの詰まった襷(たすき)をつなぐ「第25回しずおか市町対抗駅伝」が11月30日(土)、静岡県庁をスタートに開催されました。フィニッシュは、草薙陸上競技場、全12区間42.195㎞で行われました。
当日は、さわやかな晴天が広がり、美しく雄大な富士山を見ることができました。県西部では、遠州地方の冬らしい強い西風が吹きつけていましたが、静岡市内は西側にある山々が風を遮ってくれるからか、強い風もなく穏やかな陽気でした。
本校児童は、第3区1.715kmを走ります。駿府城公園の中堀に沿って半周した後、一般道へ出て行くコースです。1区と2区は、駿府城周辺を回るように走るコースのため、お堀沿いの歩道にはたくさんの人たちが集まっていました。何台もの白バイや自衛隊車両、マスコミの車両も見かけました。誘導等の役割で立っているスタッフさんも大勢いて、市町対抗駅伝が大きな大会であることを実感しました。
何人かの先生たちが現地に駆けつけて応援しました。第3区は、1区2区と一部コースが重なります。駿府城近くで見ていたため、1区、2区の選手の走りも見ることができました。必死に走る選手たち、選手たちの苦しそうな表情が見えました。荒々しい息づかいも聞こえてきました。苦痛に顔をゆがめている選手もいました。一生懸命な姿、ひたむきに走る姿にただただ感動し、目の前を走り過ぎるすべての選手に声援を送りたくなりました。
袋井市の選手の姿が見えた時には、声援も一層大きくなります。とりわけ本校児童が我々の前に近づいてきた時には、みんなで精一杯応援しました。前を行く選手とは数十メートルの差がありましたが、まっすぐに、キッと前を見て、前を行く選手を追いかけていきました。あきらめた様子は、まったく感じられません。前だけを見てひたむきに走る姿が、とてもかっこよかったです。
中継地点までに前を走っていた選手に追いつき、追い抜いたと聞きました。最後の最後まで頑張ったんだと知り、改めて感動しました。1.7km走る間に3人の選手を追い抜いたそうです。
袋井市の代表としてよく頑張りました!チーム袋井市の皆様、お疲れ様でした。感動をありがとうございました。
駅伝に出場したこの児童は、月曜日、応援に来ていた先生方一人一人に「応援に来てくださってありがとうございました」とお礼を伝えていました。そんな姿もまたステキでした。