学校ブログ

浅羽の歴史を肌で感じました!(6年生 総合的な学習の時間「歴史探検」) 5月23日(金)

2025年5月23日 18時09分

6年生は、総合的な学習の時間で、「浅羽歴史探検をしよう」をテーマに課題解決学習をしています。浅羽東小学校は、弥生時代の古新田遺跡があった場所にあります。発掘調査により、住居跡や須恵器などが発見されました。

そんな歴史のある浅羽地区のことをもっと詳しく知りたい!ということで、今日は、袋井市郷土資料館の西村さん、鈴木さん、高塚さんに、歴史を肌で感じる場所を案内していただきました。

12

34

56

まずは、浅羽東小学校を歩いて出発し、明治から昭和にかけて走っていた「軽便鉄道」(静岡鉄道駿遠線)の芝駅跡で、スタッフの鈴木さん、西村さんと合流し、説明を聞きました。今は歩道として地元の人の憩いの場になっているところも、かつて、鉄道が走っていたと想像するだけで、わくわくしますね。

78

910

1112

1314

1516

その後、袋井市郷土資料館に到着した子どもたちは、スタッフの高塚さんの案内で、資料館の中を見学しました。資料館には、馬伏塚城のジオラマがあり、戦国時代の城跡について学びました。また、縄文・弥生時代の石器や土器に触れたり、黒曜石で紙を切る体験もしました。

1718

1920

そして、資料館を見学した後は、鈴木さん、西村さん、高塚さんの3人の案内で、実際に馬伏塚城を見学しました。本丸、櫓台、外堀、土塁など、詳しく知ることができました。

半日ではありましたが、子どもたちは、地元の浅羽地区に、これほど深い歴史のある場所があることを知ることができました。これから「歴史探検」の学習は続きますが、今日の体験が、もっと知りたい!という新たな好奇心につながりました。

袋井市郷土資料館の皆さん、ありがとうございました。