学校ブログ

点字で自己紹介文を書いたよ!(4年生 点字体験)7月1日(火)

2025年7月1日 15時32分

4年生は、総合的な学習の時間に、福祉の学習に取り組んでいます。今日は、講師に、点字サークル「つくし」代表の鈴木さんと袋井市社会福祉協議会の職員の方をお招きして、点字について学びました。

点字は、視覚障がい者が指先の感覚で読むことができる文字です。フランスのルイ・ブライユが考案し、日本では、明治時代に、石川倉次が日本語の点字を考案したといわれています。4年生の子どもたちは、講師の鈴木さんから、点字の意味や書き方、読み方などを教えていただきました。実際に、点字器と点筆を使い、縦3点、横2列の枠の中に点を打つことを体験しました。

子どもたちは、点字一覧表を見ながら一文字ずつ打っていきました。また、五十音だけでなく、濁音や拗音、促音などの音も点字で表すことができることも学びました。「難しいけれど楽しい。」「もっと書いてみたい。」と話している子もいて、点字について意欲的に学ぶことができました。最後に、自己紹介文を点字で作りました。

点字は、私たちの身の回りの様々なものに書かれています。今日の学習をきっかけに、点字が身近な存在であり、それを使って文字を読む人のことを想像できるとよいと思います。「だんのらしをあわせに」という福祉の目的や、「自分も相手も大切にする子」という浅羽東小学校の目標につながっていければと願っています。

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