学校ブログ

友達のよいところ、見つけたよ!(4つのきらり 友達のよいところ見つけ) 7月9日(水)

2025年7月9日 10時13分

浅羽学園では、ポジティブな行動支援(PBS)に取り組んでいます。子どもたち一人一人が「できた」「楽しい」という達成感や、「やればできる」「人の役に立ててうれしい」といった自己肯定感・自己有用感を育てるために取り組んでいます。浅羽東小学校では、「4つのキラリ」の表に、「あいさつ」「学習」「仲間づくり」「健康」の4つのカテゴリーでのよりよい行動(ほめポイント)を示しています。各学級や学年で重点を決めて、普段の生活の中でよりよい行動をお互いに見つけ合い、認め合っています。

そのための手立てとして、友達のよさやがんばりを「キラリカード」に書いて、紹介したり掲示したりする活動を行っています。昇降口前には、各学級から出されたカードが合わせて150枚ほど掲示されています。ほんの少しですが、紹介します。

 〇〇さんへ  〇〇より

  トイレのスリッパを整とんしてくれてありがとう

  マットの前回りをがんばっているね

  授業中、よく発表しているね

  先取りあいさつをしているね

  いつも私の話を聞いてくれてありがとう

  昼休みに遊びに入れてくれてありがとう

  そうじのとき、低学年の手本になっていました

子どもたち同士が見つけ合った「よいところ」を読んでいると、本当に温かい気持ちになります。言葉にして感謝したり認め合ったりすることが、こんなにも人の心を動かすのかと感じました。1学期の子どもたちのがんばりをたくさん知ることができました。子どもたちは、掲示された「キラリカード」を見て、「私のことが書いてある!」「ぼくが書いたカードがあったよ!」とうれしそうでした。この活動を通して、「自分も相手も大切にする子」の姿がたくさん見られて、とてもうれしく思います。

 

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