学校ブログ

たばこの害がわかったよ!(6年喫煙防止講座) 9月9日(火)

2025年9月9日 16時14分

袋井市では、毎年全小学校の6年生で、「喫煙防止講座」をおこなっています。今日は、袋井市健康長寿課の職員2名が浅羽東小学校に来校し、6年生2クラスでそれぞれ出前授業をしていただきました。

まず、たばこに入っている化学物質が4,000種類で、そのうち、約200種類の有害物質があることを知り、子どもたちはとても驚いていました。その代表が次の3つで、その害についても教えていただきました。

①ニコチン・・・依存性があり、血流を悪くします。

②タール・・・・がんを起こす物質が含まれています。

③一酸化炭素・・全身の酸素不足を引き起こします。

脳や肺、口の中など、様々な体の部分に悪い影響を及ぼします。妊娠期の喫煙で、お腹の中の赤ちゃんも酸素不足になってしまうことも学びました。また、受動喫煙で年間約1万5千人が亡くなっていて、特に女性が多いことも教えていただきました。そして、受動喫煙や、20歳未満の喫煙が法律で禁止されていること、袋井市では、たばこによる健康の影響から市民を守る条例が制定されていることも学びました。最後に、もしも、たばこを吸うことを誘われた場合、どのように断るかを考えました。ポイントは、①はっきり意思を伝える ②吸わない理由を言う ③正論を言う(法律)の3つです。

今日の「喫煙防止講座」では、たばこの害を正しく知ることができました。もし誘われたら、きちんと断ることができるようにしてほしいと思います。ご家庭でも話題にしていただき、ご家族の健康について、ぜひ話し合っていただけたらと思います。

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