学校ブログ

不審者から子どもたちの命を守る!(不審者対応訓練) 11月26日(水)

2025年11月26日 08時18分

学校は、子どもたちにとって安全で、安心して生活できる場でなければなりません。袋井市内では、不審者情報が頻繁に伝えられている中で、子どもたちの安全を守るために、地域のガードボランティアの皆さんはじめ、様々な立場の方々が安全を見守ってくださいます。

教職員は、不審者から子どもたちの命を守るための備えをしておかなければなれません。浅羽東小学校には、不審者が学校内に侵入した時の対応マニュアルが備えられていて、教職員に周知されています。昨日は、袋井警察署生活安全課の職員の方を講師に招き、教職員を対象とした、不審者対応訓練をおこないました。

まずはじめに、校長からは、日頃から来校者に積極的にあいさつをしたり声掛けをすることや、校舎内外の整理整頓を心掛けること、その上で、万が一の事態に対応する力をつける大切さについて話がありました。生活安全課の職員の方からは、訓練の意義や注意点などについてご指導いただきました。

IMG_86101

次に、不審者が刃物をもって校舎内に侵入したという想定で、実践訓練をおこないました。不審者役の警察官が、北側の通路から侵入し、教室へと向かい、担任役や児童役の教職員を襲いました。それぞれの持ち場で、マニュアルにそって、子どもたちの安全確保や不審者との対峙、情報伝達、警察への通報などを行いました。

23

訓練終了後、訓練を通して気付いたことや対応の改善点などをグループごとに振り返りました。実際にその場に遭遇した場合は、マニュアル通りにいかないことや、さすまた以外の防犯ブザーやホイッスルなどを有効に使わなければいけないことなど、様々な気付きや改善点がありました。そして全体の場でも共有しました。最後に、生活安全課の職員の方からは、「一番の情報伝達の方法は、お互いが声に出して状況を伝え合うこと」とご指導いただきました。

私たち教職員には、子どもたちの命を守る責任があります。この訓練で得たことを、いざという時に生かせるよう、日頃からしっかりと備えをしていきます。袋井警察署の皆さん、ご指導いただきありがとうございました。

45