スクールサポーターの森田さんにあたたかいあいさつができました! 9月9日(金)
2022年9月9日 13時43分今日は、スクールサポーターの森田さんが、学校を訪問してくださいました。
スクールサポーターとは、定期的に学校を訪問しながら、児童生徒の問題行動、安全確保に関する支援を行う非常勤の警察職員です。森田さんは袋井警察署の所属で、元警察官としての知識と経験を活かして、すべての子どもたちが安心できる安全な浅羽東小学校にするために力を尽くしてくださっています。
校内の巡回を終えた森田さんに今日の子どもたちの様子はどうでしたか?と聞いてみると、「みんな落ち着いて生活していますね。」とおっしゃっていました。3年生の教室に行ったときには、たくさんの子どもたちがあいさつをしてくれたり手を振ってくれたりして、とってもうれしかったそうです。森田さんは、市内の全ての学校を回っているそうですが、子どもたちのあいさつの様子は、学校ごとに全然違うようです。「東小の子たちは、防犯教室に自分が毎年来ているものだから、覚えてくれてるんでしょうね。やっぱりあいさつしてもらえたらうれしいんですよね。」とおっしゃっていました。
ところが、先日全く別の子どもたちの様子がありました。スマホ・ケータイ安全教室で来校された講師を体育館まで案内したのですが、廊下で会った何人もの児童があいさつすることができず、学校職員としてとてもさみしく思いました。講師の方が「こんにちは。」と言ってくださっても返すこともしないで、行ってしまう子ばかりでした。その後、先生方と「なぜでしょう?先生方にはきちんとあいさつできるのに。」と課題を共有しました。
知っている人であれば、安心してあいさつできるのかもしれません。不審者も多いので、見知らぬ人にあいさつすることに抵抗があるのかもしれません。でも、学校に来られた地域の方やお客様には、しっかりあいさつできる子になってほしいと思っています。
今日、東小を訪問して、子どもたちからあいさつをたくさんしてもらった森田さんはとってもうれしそうでした。「自分も 相手も 大切にする子」森田さんは、東小で自分は「大切にしてもらえた」と感じられたと思います。森田さんは、保健室の先生と2学期に開催する薬学講座の打ち合わせをして、帰られました。