さつまいも収穫体験(3年生) 10月19日(水)
2022年10月19日 18時29分本日、3年生の児童は市内の浅羽海岸近くの大野地区に出掛けて、地元の農家の皆さんの助けを借りながら、さつまいもの収穫体験をしました。
これは、袋井市のおいしい給食課が進めている食育学習の一環です。食に対する理解と感謝を深めるだけでなく、地場産物についても知ることができます。
長ぐつや軍手、着替えなど、準備万端で出掛けた子どもたち、はじめての体験だったという子もいたのかもしれません。「子どもたちが本当にうれしそうだった」引率した先生が言っていました。普段の学校生活とは違う生き生きとした表情をしていた子もいたようです。作物の収穫は、人間の本能をくすぐるのかもしれません。しかし、収穫するまでには、農家の皆さんの尊い労働があります。そのことを含めて、子どもたちには食について考えてほしいなと思います。
先日10月16日(日)は世界食糧デーでした。今月は世界食糧デー月間です。世界には、十分な食べ物があるのに、10人に一人が慢性的な栄養不足にあると言われています。日本の食糧自給率の低さも、報道等でしばしば話題になります。食にかかわる問題はたくさんあるのに、学校では(本校でも)子どもたちが残す給食の多さは大きな問題となっています。
この体験を通して、子どもたちがどんなことに気づき、考えるのか、とても期待しています。御家庭で、たくさんお子さんと会話をして、子どもの気づきからさらに多くのことに気づかせたり、考えさせたりしていただきたいと思います。
この後、2年生も同じ体験を行う予定です。
1つずつ子どもたちが持ち帰ったお芋はどのように召し上がられるでしょうか。後日、給食のメニューにも登場する予定です。楽しみです。