子どもたちも担任の先生も頑張りました!~1年2組で研究授業~ 10月26日(水)
2022年10月26日 19時02分本日5時間目に1年2組で研究授業を行いました。
職員の授業研修の一環ですが、全職員が授業を1時間参観して、授業反省会を行う「大研究」という位置付けでした。
普段は、午前中に行うことの多い国語の授業を5時間目に実施した上、30人くらいの先生たちが見ている中での授業となりました。担任の先生は、授業後「自分だけでなく、子どもたちもいつも通りではなかった。いつもならもっともっと反応がよく、発言も多かったはず・・・」と話していました。自分のクラスの子どもたちのよさをもっともっと見てほしかったという悔しさがにじんでいるようでした。
それでも参観していた私たちは、先生と子どもたちが一体となって学びに没頭している姿に感動しました。「どの子もよーく考えていましたよね」と言っている職員もいました。自分の考えを大きな声で発表できる子どもたちの姿がかっこよかったです。友だちの発表を体を向けて聞く姿勢も立派でした。じーっと考えた後、鉛筆を走らせる子どもの姿もステキでした。
今日は、「じどう車くらべ」という教材で、はしご車の「しごと」について考え、その車の「つくり」を「しごと」と合わせて説明する文を書きました。授業のまとめで子どもたちが書きあげた文章には、質にも量にも個人差がありました。「書きたい」そう願って一生懸命取り組んでいる子どもたちが「書く力」をつけていくためには、どんな指導や支援をしていけばよいのか、放課後の研修会で様々な視点から全員で考えることができました。今日は、浅羽東こども園の先生方もたくさん授業を参観してくださいました。そして、放課後の研修会でも、「こうしたら子どもたちはもっと考えやすかったのではないか」という私たちよりももっと子ども目線の意見を出してくださいました。
いっしょに研修をしながら「学園全体で子どもたちを育てている」そんな実感がもてました。
1年2組の子どもたちと担任の先生のがんばりに、先生たちは大きな拍手を送りたい気持ちでいっぱいでした。明日教室に行って、子どもたちにお礼が言えたらいいなと思います。