5年生 こころの健康講座を実施しました 10月27日(木)
2022年10月27日 14時19分5年生が、袋井市で取り組む「こころの健康」講座を行いました。心理士の小林澄代カウンセラーから「怒りのコントロール方法やリラックスする方法」について、お話を伺いました。
最初に、「怒りの感情ってどんなもの?」と問われ、いろいろな感情の一つで、疲れていると怒りにつながりやすくなり、あふれ出すことで怒りになることを教えていただきました。怒りの感情も、大切な感情の一つで、誰もがもつものである。怒りの感情はあってもいいけど、怒りの行動をそのまま出すと、相手が嫌な思いをしたり人を傷つけたりする場合がある。怒りの行動を取った人は、そのことを忘れてしまうけど、相手にとっては忘れられないものになることがある。だから、怒りの温度計のムッとしたりイライラしたりする段階で、自分の言葉で伝える方法やリラックスをする方法を取ることが大切という内容でした。
怒りを自分の言葉で伝える方法として「み・かん・って・い・いな」を紹介していただきました。見たことや感じたこと、提案やお願い、いいなと思ったこと、嫌だからこうしてほしいなどと伝えることなど、自分の気持ちを伝えることや相手に自分の気持ちを分かってもらうことが大切というお話でした。
最後に、リラックスする方法を体験しました。「6秒ってどのくらい?」「思ったより短いかな」「怒りは6秒たつと気持ちが落ち着くよ」というやりとりの後、呼吸の仕方やグーパーを繰り返す動作を行いました。
怒りの感情があふれ出さないように、自分なりの方法で伝えたりリラックスしたりすることが大切ですね。