きな粉飴づくり体験(3年生) 1月27日(金)
2023年1月27日 14時53分厳しい冬の冷え込みが続いていますが、子どもたちは雪?みぞれ?まじりの雨にも大はしゃぎでした。
さて、本日3年生は石臼を挽いてきな粉を作る体験ときな粉飴づくりの体験をしました。国語の教材、「すがたを変える大豆」で勉強した通りに、大豆がきな粉へと姿を変えていく様子を見ることができました。
今回も「袋井市健康づくり食生活推進協議会」のみなさんが来校してくださり、子どもたちに体験の機会を与えてくださいました。
初めて石臼を挽いた子がほとんどでした。思っていたよりも重いと感じたようです。臼をぐるぐる回しても始めはなかなかきな粉が出てきません。やがて、石臼の間からきな粉が出てくるのが確認できると俄然気持ちも高まっていました。
きな粉飴づくりは、家庭科室で行いました。調理そのものが子どもたちにはワクワクする体験ですが、興奮を抑えながら落ち着いて協力し合って取り組んでいました。やがて、部屋中に匂いが漂い始めます。匂いに対する反応は子どもそれぞれで「いい匂い」という子もいれば、鼻をつまんでいる子もいました。
教室に戻って、自分たちでつくった飴を味わいました。「むっちゃ、かたかった!」「コンビニの飴よりずっとおいしかった」「なんか懐かしい味がした」「信玄餅のきな粉と蜜を混ぜたときの味がした。」いろいろな感想が聞かれました。
学習内容とは関係ありませんが、3年生の子どもたちの話を聞く態度がずいぶんよくなりました。子どもたちの成長を感じます。聞くことが学ぶことのはじまりです。うれしくなりました。