6年間、同じ筆箱を使い続けた6年生の称揚(東っ子集会) 3月15日(水)
2023年3月15日 10時25分昨日、東っ子集会をリモートで開催し、6年間同じ筆箱を使い続けた児童を称揚しました。
38人の6年生が、6年間大切に使い続けることができました。
何でも使い捨ての時代となり、物がなかった時代に比べると物を大切にしない人が増えたと言われます。学校でも、落とし物はたくさん出てくるのですが、持ち主が出てこないということがたくさんあります。まだ使えるのに使ってもらえないなんて、「もったない」ことです。
日本に来られた外国の方々が日本の「もったいない」という言葉と文化に感銘を受けたと言う話がかなり昔に話題になりましたが、「もったいない」の文化は失われつつあるのかもしれません。
そのような中、38人もの6年生が同じ筆箱を6年間使い続けたというのは、ステキなことです。小学校に入学するとき、お家の人に筆入れに記名してもらったり、筆入れの中身をそろえたりしたことを思い出すのではないでしょうか。
物を大切にする気持ちを大切にしたいですね。