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外部指導員を迎えての水泳の授業(3年生) 6月27日(火)

2023年6月27日 13時24分

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本日、3年生は、県教育委員会の事業で、水泳の実技指導者をお迎えして授業を実施しました。普段と違って、先生がもう一人いてくれて、丁寧に教えていただくことができました。

水泳が苦手な子も、指導する先生の数が多い分、励ましてもらったり、ヒントを教えてもらったりしていつも以上にがんばっていました。水泳ほど、子どもたちの上達する様子がめざましいものはないかもしれません。この間の水泳の授業では、プールに入るのも嫌がっていた子が水に潜ることができるようになっていて驚きました。

水泳が苦手な子と話していると、「息継ぎが特に難しい」という話をよく聞きます。

今日は、まずペアで手をつないで一緒に水に潜り、同じタイミングで水面に出て呼吸し、再び潜ることを繰り返しながらプールの端から端まで、移動する練習をしました。ペアの子とリズムにのって移動しながら、自然と呼吸する方法を身につけているように見えました。

続いては、伏し浮きと蹴伸びの練習、そしてバタ足の練習と進んでいきました。生き生きと楽しそうに練習する子どもたちの姿が印象的でした。

一方で、気になったことも・・・

それは、「あいさつ」と「話をしっかりと聞くこと」です。プールに移動してきた子どもたちで、講師の先生に自分から「こんにちは」とか「お願いします」とあいさつできた子は、ごくわずかでした。少し、悲しい気もちになりました。

また、講師の先生の説明を最後までしっかり聞けない子も目立ちました。バタ足の練習をする時、全員プールサイドに座って講師の先生の話を聞いていました。その際、講師の先生が「はい、それでは次にバタ足の練習をします。」と言った瞬間、座った状態でバタ足を始めた子が何人かいました。するとすぐにつられてバタ足を始める子がいて・・・講師の先生の説明が通りませんでした。まず説明を最後までしっかり聞くということが苦手な子もいるようです。学ぶためには、まずは聞くことです。

「人の話をしっかり聞くこと」と「相手の心に届くあいさつをする」ことは、本校で今年掲げている目標です。もう一度、みんなで確認したいなぁと思いました。