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<修学旅行記1>プライドとリスペクトを心に、最高の思い出を!
2024年11月5日 08時00分旅行前の数日間は、この時期には珍しい雨が続いていました。一週間前の天気予報では、旅行期間中も雨の予報が出ていたので、先生たちも心配していました。
人の力ではどうにもならないお天気ですが、修学旅行当日の朝には清々しい青空が広がっていました。せっかくの修学旅行、雨と晴れではいろいろなことが違ってきます。ただただ、感謝しました。
午前6時40分の集合時刻に合わせて、お家の人の送迎で子供たちが愛野駅に集まってきました。いつもの朝よりかなり早い動き出しでしたが、だれ一人遅れることなく、時間通り集合することができました。楽しみにしていた修学旅行です。どの子もワクワクを抑えきれない様子でした。
愛野駅で、二日間お世話になる添乗員さんと対面し、「よろしくお願いします」とあいさつしました。
出発式は前日に済ませていたので、見送りの職員と出発するまで残っていて下さった保護者の皆様に「行ってきます」のあいさつをしました。「楽しんできてね!」と保護者の皆様に笑顔で見送っていただき、いよいよ出発です。愛野駅の長い長い階段も苦にはなりません。旅行カバンを抱えて改札に向かいました。
愛野駅のホームに整列して電車を待ちます。登校、出勤の時間と重なっているので、他の乗客の迷惑にならないよう子供たちも気を遣っていました。掛川駅での移動も集団でまとまってしっかりできました。菊川市や磐田市など、他校の修学旅行生と同じ新幹線を利用したので、新幹線の上りホームは多くの乗客でごった返していました。朝日を浴びながら列車の到着を待ち、定刻に到着した新幹線に乗り込みました。停車時間内に乗り込めるよう、先生たちは必死に子供たちを誘導したり、声をかけたりして頑張りました。ところが、実際は数分間の停車時間があり、かなり余裕があったようです。それでも、全員無事に新幹線に乗ることができ、座席に座って先生たちは、ひとまず一安心という様子でした。
新幹線の車内では、景色を楽しんだり、友達とお話したり、座席を回転させてトランプを楽しんだりして過ごしました。盛り上がりすぎないよう注意しながらの移動となりました。途中、富士山もしっかりと見ることができました。例年なら山頂付近に多少の雪が積もっている富士山ですが、今年はまだ初冠雪も確認されていないそうです。地球温暖化?を心配したくもなりますが、子供たちは壮大な富士山の姿にはしゃいでいました。