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<修学旅行記6>プライドとリスペクトを心に、最高の思い出を!
2024年11月12日 08時00分浅草では、グループごとにおみくじを引いたり、参拝をしたり、お土産を買ったり、食べ歩きをしたりして楽しみました。東京で最も有名な観光地の一つであるために、修学旅行生だけではなく、多くの観光客が集まってきます。外国人の姿もたくさん見かけました。英語以外の外国語を話す方もたくさんいて、外国人にとって日本が人気の海外旅行先であることを感じました。日本でもここ数年、物価高となってきましたが、アメリカなど海外の物価は日本とは比べものにならないほど高くなっていると聞きます。それゆえ、海外の人にとっては物価の安い日本が人気の旅行先になっているそうです。
浅草寺のおみくじは、「凶」が出る割合が他のお寺と比べて高いとガイドさんが言っていました。運勢は7種類あるそうですが、凶が3割程度だそうです。おみくじを引いた子供たちの運勢はどうだったのでしょうか。
仲見世通りの途中にスカイツリーが見えるポイントがありました。仲見世通りを進んだ先には雷門があります。スカイツリーを背景に、雷門を背景にたくさんの写真を撮ることができました。家族へのお土産を買っている子もたくさんいました。人形焼きは、どのお店が安いのか、おまけをくれるのか、子供たち同士で情報交換をしていました。浅草での食べ歩きについては、しっかり事前調査をしてきた子たちも多く、メロンパン、いちご飴、おだんごなど、お目当てのお店を探して味わう子供たちが大勢いました。「さっき朝ごはん食べたばかりだよね」先生たちからは、時々そんな声が聞こえてきました。
子供たちの浅草での滞在時間は、1時間半もありませんでしたが、その短い時間でも観光客の数はどんどん増えていきます。袋井市にもこんなふうに人が集まる観光地があれば、地域経済は潤うだろうなと思ってしまいました。
ほとんどのグループが、時間通りに集合場所に戻っていましたが、集合時刻に全グループがそろうことはできませんでした。時間を守ることは、「自分も相手も大切にする」ことにつながっている、あらためてどの子にも分かっていてほしいと思いました。
遅れてきた子供たちの全員の集合を確認し、再び歩いてバスまで移動しました。バスが停車していた道路の前には、小学校があり、校庭で制服を着た小学生たちが遊んでいました。本校の子供たちは、東京の小学生を横目で見ながらバスに乗り込みました。私にとっても、大都会、しかも観光地の小学生は浅羽の小学生と違うのだろうとか興味津々でした。ちょうど見守りの先生らしき方が立っていたので、話し掛けると、子供たちが遊んでいたのは、校庭ではなく地域の公園で、グランドがあまりにも狭いので、台東区にお願いして昼休みと休み時間には、学校のために開放してもらっているとのことでした。休み時間に見守りとはたいへんだ・・・と思いましたが、先生が注意をしないと、外国からの観光客にとっては、制服を着た小学生が珍しい、かわいいとの理由でやたらと写真を撮られてしまうのだとか・・・ところ変われば悩みも変わるものだと思いました。
私も子供たちに続いてバスに乗り込み、次の目的地、上野公園に向かいました。