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読書の秋。ぐりとぐらの会、職員による読み聞かせがありました! 10月6日(木)
2022年10月6日 17時35分今日は、朝読書の時間に、読み聞かせがありました。1年生の教室には、ぐりとぐらの会のみなさんが来てくださり、読み聞かせをしてくださいました。
2年生以上の教室には、担任以外の先生がやって来て読み聞かせをしてくれました。普段と違う先生が来たことで、うれしそうな子、興奮気味の子もいました。先生方も、普段指導している学年とは違う子どもたちを相手に、いつもとは違う新鮮さを味わっているようでした。低学年と高学年では、見た目だけでなく子どもたちの反応も違います。職員にとっても、視点を変えて物事を見るよい機会になったと思います。
さあ、読書の秋です。お子さんは、読書が好きですか。お家でお子さんが本を読んでいる姿を見ることはありますか。お家には子どもたちが読んでみたいと思うような本がお子さんの手の届くところに置いてありますか。お子さんと図書館に出かけることはありますか。
全国学力学習状況調査の質問紙に「読書は好きですか」という質問項目があります。6年生の児童は、「当てはまる」「どちらかといえば、当てはまる」「あまり当てはまらない」「当てはまらない」から選択して回答しました。本校の今年の6年生の結果を見ると、この質問に「当てはまる」「どちらかといえば、当てはまる」と回答した児童の国語のテストの正答率は、読書が好きではない児童よりかなり高くなっていることが分かります。
「当てはまる」と回答した子 → 正答率73.6%
「どちらかといえば、当てはまる」と回答した子 → 正答率 68.3%
「あまり当てはまらない」と回答した子 → 正答率56.3%
「当てはまらない」と回答した子 → 正答率62.7%
算数のテストでも、読書好きの子の正答率は高い傾向があります。読書と学力には、関連性がある可能性があります。
「本を読みなさい。」子どもたちにそのような声掛けをすれば、読書が好きになるというわけではありません。読み聞かせをしてあげたり、子どもたちが読んでみたいと思うような本をいっしょに探したり、好きな本について家族で話したり、方法はいろいろあるような気がします。
読書の秋です。この秋、子どもたちがステキな本と出会えたらいいですね。