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「大豆がすがたをかえちゃった!」3年生が豆腐づくりに挑戦しました! 10月26日(水)
2022年10月26日 14時30分本日、3年生は、袋井市健康づくり課から2人の職員と7人の食推(袋井市健康づくり食生活推進協議会)のボランティアさんをお迎えして、豆腐づくりを体験しました。
3年生は国語科で「すがたをかえる大豆」という説明文教材を勉強しています。今日は、ボランティアさんに教えてもらいながら大豆から豆腐を作りました。ところどころで、国語の教科書の内容を思い返していました。
調理実習とはひと味違う活動です。豆腐を作る過程で、おからができたり湯葉ができたり、子どもたちは驚いたり感心したりしながら楽しそうに取り組んでいました。にがりをうって数秒で固まり始め、液体だった豆乳が凝固していく様子を見ながら普段食べている豆腐がどのようにできあがっていくのかをしっかり理解していきました。
完成したお豆腐は普段子どもたちが食べている市販のお豆腐とは見た目が全く違います。それぞれ容器に入れて教室に持ち帰りました。どんな味なんだろうか、お豆腐だけをそのまま子どもたちは食べられるのかな、私の心配をよそに子どもたちは自分たちで作ったお豆腐を食べるのがとっても楽しみな様子でした。まずは、何も加えずにそのまま食してみます。おいしいと感じる子もいましたが、「ん~」という表情の子もいました。お醤油を少しかけてみたら?と先生に促され、今度は少し醤油をたらしてから口に入れました。「おいしいっ!」今度はほとんどの子が笑顔になりました。最初に少し減らした子たちの分がお代わりとして配られましたが、お代わりしたい子が多すぎてすぐに完売となりました。
手作りのお豆腐、子どもたちは大喜びでした。「お家で食べるお豆腐と、今日のお豆腐どっちがおいしかった?」と尋ねると、「今日のお豆腐!」とほとんどの子が答えていました。健康づくり課さんの素晴らしい企画に感謝です!3年生の保護者の皆様には、お家で話題にしていただけると、子どもたちの心にさらに新たな気づきや課題がうまれたり、学んだことが確かな記憶となって心に刻まれたりすると思います。将来、お豆腐屋さんになりたい子が出てくるかもしてませんね。