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正直でいることは、なぜ大切なのだろう?(3年2組:道徳) 1月13日(金)
2023年1月13日 13時05分県内における新型コロナの感染者数もかなり多い状態にあります。インフルエンザの流行もいよいよ始まりました。体が弱っていると、感染しやすくなります。週末も規則正しい生活を送るとともに、休養もしっかり取っておきたいですね。
今日は、3年2組では道徳の授業がありました。長縄大会で、制限時間をオーバーして記録をとってしまったことを正直にだれかに話すべきか、葛藤するという教材でした。「正直に言わないと安心できない」「なんか不安だ」という意見がある一方で、「正直に話したら、新記録が出たと思っているみんなががっかりするから言えない」「先生に相談した方がいい」などの意見が出されました。子どもたちなりに一生懸命考えて、意見を出し合ってさらに考えている姿が見られました。
「正直でいることってなんで大事なのかな?」おうちでもぜひお子さんと話してほしいテーマです。
授業を参観していて、もっとも印象的だったのは、子どもたちの話の聞き方でした。全員ではありませんが、発表している人の方へ体を向けて話を聞く子どもが何人もいました。少し感動しました。2学期にもたびたび授業参観をしましたが、明らかに子どもたちが変化した、成長したと思いました。
学習は、まずは人の話をきちんと聞くことから始まります。授業を参観していると、先生の説明や話を聞いていなかった子が、いざ活動に入ろうとしても何をどうしていいのかわからず困っているという姿をしばしば見かけます。ちゃんと聞いていれば・・・と残念に思うのです。「自分のために、きちんと話を聞きなよ」そう言ってあげたくなります。
体を発表者に向けて話を聞いている人は、話し手のことを大切にしているなぁと感じます。相手のことを大切にしている姿です。
相手を大切にして話を聞く姿が学校全体に広がっていくといいなと思います。