学校ブログ

ルールを守って交通事故を防ごう!(交通安全教室) 4月23日(水)

2025年4月23日 12時17分

静岡県警のホームページには、袋井警察署管内の交通事故の発生件数が掲載されています。それによると、令和5年中に、袋井市内の小学生の交通事故は、16件発生しています。市内には全部で12小学校あるので、交通事故がどの学校で発生してもおかしくないという数字です。

浅羽東小学校では、子ども自身が交通事故から大切な命を守ってほしい、という願いを込めて、今年も「交通安全教室」を行いました。講師は、袋井市交通安全協会の交通安全指導員さんです。今日は、あいにくの雨模様だったため、学校周辺の道路や運動場に出ることはできませんでした。各学年の教室や廊下のスペースでの学習となりました。

1年生では、道路の歩行や、家の人の車に乗るときの注意点などを学びました。交通安全指導員さんが、映像や写真、イラストなどで交通ルールを分かりやすく示してくれました。楽しみながらルールを覚えたり、場面を想像して危険予知を考えたりしました。

3年生と5年生は、自転車に乗る時に気を付けることや交通ルールなどを学びました。指導員さんは、大切なポイントをかるた形式で紹介してくれました。「二度に分け まっすぐ進んで 次右折」「横断歩道 歩行者いたら 降りて押す」「信号機 二種類あるよ 気を付けよう」など、なるほどと思うかるたばかりで、子どもたちの意識に入りやすいと感じました。危険を予知して対応をシミュレーションをしたり、自転車に乗っている時の安全確認「右・左・後ろ・前」を動作で確認したりするなど、じっくりと考えることができました。全員で安全確認の動作を確認する場面では、指導員さんから、「真剣にやってください。しっかり確認しないと事故に遭ってしまいます。」と指導がありました。命にかかわることですから、そのように指導してくださるのはありがたいことです。事故に遭わないよう、確認方法をしっかりと身に付けてほしいものです。

今日、学んだことを実際の場面で生かし、事故に遭わないことを願っています。御家庭でも、道路の歩行、自転車の乗り方などについて、改めてお子さんと一緒に確認をお願いいたします。また、お子さんを車に乗せる場合、法律では、6歳未満の幼児にチャイルドシートの用が義務付けられていますが、シートベルトを安全に着用できるように御配慮ください。

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