いざという時のために備える(引き渡し訓練) 5月2日(金)
2025年5月2日 14時56分子どもたちが学校に登校した後、保護者に引き渡しを行わなければならない場面は、どんな場面でしょうか。大地震が発生した、風水害が発生した、学校の近くで事件が発生したなど、様々な場面が想定されます。今日の「引き渡し訓練」は、そうした災害時等に備えて、安全で確実に子どもたちを引き渡すことを目的に行いました。
まず、各学級で、担任から訓練の目的や方法について指導しました。そして、災害発生を想定し、校内で緊急会議を開き、保護者の皆さんへの引き渡しを決定しました。校内で周知を図り、保護者の皆さんに連絡メールを使って伝達しました。
今日は雨天のため、各教室で引き渡しを行いました。事前に保護者の皆さんに書いていただいた「引き取りのための申告書」をもとに、順次引き渡しを行いました。
雨天ということもあり、保護者の皆さまには御不便をおかけした点もあるかと思いますが、混乱することもなく、全校児童を無事に引き渡すことができました。保護者の皆さまの御理解と御協力に感謝いたします。ありがとうございました。
学校では、子どもたちの命を預かっています。どんな災害が起きても、子どもたちの安全を最優先に考え、最善を尽くします。御家庭でも、お子さんのランドセルの中にある「袋井市防災ハンドブック」を改めてご覧になりながら、いざという時のための備えについて、お子さんと話し合っていただきたいと思います。