学校ブログ

茶ピアでお茶について学んだよ!(3年生 総合「お茶博士になろう」) 5月9日(金)

2025年5月9日 18時12分

12

34

56

3年生は、総合的な学習の時間に、袋井の自慢について学習しています。1学期は、「お茶博士になろう」をテーマに、お茶の栽培や製茶の方法、おいしい入れ方、お茶の魅力などを学び、袋井のよさを見つけていく学習です。

今日は、浅羽東小学校の3年生が、「香りの丘 茶ピア」を訪れて、茶摘みを体験しました。まるで緑のじゅうたんのような茶畑が広がり、その中で、職員の方に「一芯三葉」の摘み方を教わりながら、摘んでいきました。子どもたちは、「摘んでも摘んでも、ちょっとしかたまらないよ。」と、お茶摘みの大変さを感じたようです。また、「摘んだお茶の葉は、つるつるで冷たいね。」「お茶の葉の香りがするよ。」「葉を摘むときに、プチという音がして楽しいね。」と、五感を通してお茶の特徴を感じ取っていました。

78

910

また、子どもたちは、事前に知りたいことを考えていました。そして、製茶の様子を見学したり、職員の方に質問したりして、自分の課題を解決していきました。

「お茶を作る工程がいくつもあり、機械もたくさんある。」「1年間で1,000kgぐらい取れる。」「おいしいお茶を入れるには、お湯を60℃70℃ぐらいにするとよい。」「お茶を取って蒸し機に入れるところが大変だと分かった。」など、それぞれ疑問の疑問を解決していきました。

でも、もっと知りたいことも出てきて、学校に戻ってから、「お茶の種類をもっと知りたい。」「お茶によって色が違うのはなぜか。」「よく売れるお茶は何か。」「農家の人はどんな気持ちでお茶を作っているのか。」などと、新たな課題をもつことができました。

3年生の「お茶博士になろう」の学習はまだまだ続きます。これからどんなふうに学習が進んでいくのか楽しみです。茶ピアの皆さん、3年生のために、御協力いただきありがとうございました。