基礎基本の定着と、主体的な学び(東っ子チャレンジ) 5月14日(水)
2025年5月14日 17時22分5月7日のブログ記事で、教科の基礎的な内容を中心に学習する「モジュール学習の時間」についてご紹介しました。浅羽東小学校では、この時間を使って、もう一つの取組をおこなっています。それが、「東っ子チャレンジ」です。
「東っ子チャレンジ」とは、子どもたちが普段活用しているAIドリル「ドリルパーク」の中から、国語・算数の問題を10問~20問程度出題し、その定着を確かめる活動のことです。国語と算数を2週間おきに実施します。担任が事前に出題範囲を子どもたちに伝えておくことで、子どもたちは、合格(正答率9割)を目標にチャレンジします。日々少しずつ取り組んだことが身に付き、その結果として合格することで、子どもたちの主体的な学びを促し、自信につなげることをねらいとしています。1回で合格できなかった場合は、再チャレンジする機会をつくります。
この取組は、子どもたち一人一人の学習状況を把握し、私たち教員の学習指導の方法を見直すきっかけにもなります。そして、すべての子どもたちが「わかった!」「できた!」と思えるよう、授業改善につなげます。
今日は、第1回「東っ子チャレンジ」の日で、国語の問題に取り組みました。今回のチャレンジに向けて、昨日の家庭学習で、漢字の書き取りを普段より多く書いてきた子もいました。早速、主体的な姿が見られ、うれしく思いました。取り組んだ解答用紙は、月に1度、ファイルに綴じてご家庭に持ち帰ります。ご家庭でもぜひご確認いただき、頑張りと励ましの声掛けをお願いいたします。また、今まで以上に家庭学習でのAIドリル「ドリルパーク」の活用が進むことを願っています。次回の「東っ子チャレンジ」は、2週間後の5月28日に、算数を実施します。