学校ブログ

薬物乱用は ダメ! ゼッタイ!(6年生 薬学講座) 9月30日(火)

2025年9月30日 10時07分

昨日、6年生が薬物について学ぶ「薬学講座」が開かれました。講師は、地元の薬剤師の小嶋さんと、元警察官でスクールサポーターの森田さんです。毎年、袋井市内のすべての小学校6年生が、薬物について知り、乱用は絶対にやってはいけないことを学んでいます。

まず、薬剤師の小嶋さんが、薬の種類、服用の仕方、服用のタイミング、服用時の注意点などについて教えてくださいました。子どもたちは、身近にある薬や自分が服用している薬について、改めて大切なことをポイントを学ぶことができました。これまで以上に、気を付けて服用したり使ったりすることが分かりました。

次に、スクールサポーターの森田さんが、薬物を乱用することの恐ろしさについて、DVDの映像を交えて教えてくださいました。薬や薬品は、正しい目的でルールを守って使うことが義務付けられています。でも、薬物を乱用することで、①幻覚 ②幻聴 ③依存性 の3つが表われ、その人自身はもちろん、周りの人の人生を狂わせることになってしまいます。森田さんの警察官時代の体験談としても、薬物の恐ろしさを話してくれました。また、薬物の標本を持参して、紹介してくれました。そして、最後に、薬物を勧められた時の断り方について役割演技をして学びました。

薬物は、チョコレートやキャンディーのような見た目で取引されているものもあり、興味本位で絶対に手にしてはいけないことを学びました。子どもたちが健全に成長するためには、周りの大人が、日頃から子どもたちとコミュニケーションをとることも大切です。子どもたちを不幸にしないためにも、一人一人ができることをしていく必要があると強く感じました。薬剤師の小嶋さん、スクールサポーターの森田さん、大切なお話をしていただき、ありがとうございました。

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