3年生が1年生の学級で読み聞かせをしてくれました! 12月12日(月)
2022年12月12日 13時49分本日、朝読書の時間に3年生の児童が1年生の教室に出掛けて、読み聞かせをしてくれました。
3年生は、国語の授業で「はんで意見をまとめよう」という学習をしました。1年生で読み聞かせをするにあたり、目的を確認し、どの本を使うか、どんなふうに読み聞かせを行うのか、役割はどうするのかなどを話し合って準備してきました。今日はクラスごとに2つの代表グループが読み聞かせを実施しました。
1年生を前に、張り切って取り組む子、照れくさそうに前に立つ子、子どもたちなりに一生懸命考えながら動いていました。1年生の子どもたちも、姿勢よく真剣に聞いていました。子どもたち同士の関わり合いを見ているだけで、心が温かくなります。
言い合いではなく話し合いです。思いや考え、意見の違う人同士が集まった中で「意見をまとめる」という行為は、自然にできるようになるわけではなく、こういった国語の授業や日常の体験の積み重ねによって、だんだんとできるようになっていくのです。そう考えると、小学校6年間の重みを実感します。民主主義の土台となる行為です。どの子にも「自分も 相手も 大切にする」話合いの姿勢や技能を身につけてほしいなと思います。