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観音山冒険日記5 2月13日(火)
2024年2月13日 08時00分2日目のゆうべの集いが終わり、夕食です。夕食の前後には、食事係の子供たちがテーブルを一つ一つ丁寧に拭いてくれました。冒険ラリーで一日歩いた後の夕食の味は、いつもとはひと味違ったかもしれません。楽しく食事をした後の片付けも協力し合って行いました。
夜のイベントは、キャンドルの集いです。昨年は、感染症対策で浅羽北小とは別々の会場で行いましたが、今年はプレイホールに集まって一緒に行いました。キャンドルの集いの前にレク係の子供たちが、集いを成功させようと円陣を組んでいました。
第一部では、観音山の火の神と火の巫女が登場し、メインキャンドルに火をともしてくれました。
第二部は、レクリエーションです。前半は浅羽北小の子供たちが、後半は浅羽東小の子供たちが進行役を務め、ジェンカ、マイムマイムなどのフォークダンス、ジャンケン列車や猛獣狩りなどのゲームを行いました。
「楽しむ時は、思い切り楽しむ」レク係の子供たちが、スイッチを入れてくれました。フォークダンスなんてやれるのだろうか、初対面の子と話をしたり、手をつないだりできるのだろうか、見ていた先生たちは少し心配もしていました。恥ずかしさに負けてしまったらとても楽しむことはできませんが、リーダーの子供たちの明るさと前向きさのおかげで、先生たちの心配はご無用でした。5年生の子供たちの文化を見せてもらった気がしました。どの子も本当に楽しそうでした。「みんなで楽しく過ごそうよ!」子供たちのそんな思いがあふれたすてきなキャンドルの集いでした。
第三部は、一人一人がキャンドルに火をともして楽しかったキャンドルの集いのことだけでなく、観音山に送り出してくれた家族のこと、活動を支えてくれた友達や先生のことなどを考える時間をもちました。「キャンドルのろうそくは、今自分自身の身をけずって、みなさんを明るくともすために燃え続けています。あなたは、だれかを、一生懸命明るく照らそうとしていますか。」最後は、進行役の子供から投げかけられた言葉をそれぞれがかみしめながら厳かな雰囲気の中、一人一人がキャンドルの火を静かに吹き消し、キャンドルの集いが終わりました。
観音山、2日目も充実した活動になりました。(最終日につづく)