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交通事故ゼロを願って・・・交通安全教室を実施しました! 5月14日(火)
2024年5月14日 14時30分本日、交通指導員さんをお招きして、交通安全教室を実施しました。
1・2年生は正しい道路の歩き方と横断の仕方を、3~6年生は正しい自転車の乗り方について学習しました。
交通安全協会の交通指導員さんに加えて、市内の警察OBのみなさんも指導に加わってくださり、子供たちに声を掛けてくださいました。自転車に乗れるだけでも気持ちが高揚してしまい、はしゃいでいる子も何人かいました。
昨日、浜松市内で小学4年生の児童が交通事故で亡くなるという痛ましい出来事があったために、私自身は昨日からとっても重い気持ちでいました。笑顔で自転車に乗る本校の子供たちの姿を見ながら、「事故で亡くなった子もまったく事故に遭うなんて想像していなかったんでしょうね」と指導員さんと話しました。ちょうど4年生の安全教室の最中だったので、指導員さんも「この子たちと同じ年の子なんですよね」と言って言葉をつまらせていました。目からは涙がこぼれ落ちそうでした。交通安全のために一生懸命働いているだけに、無念なのだろうと思います。
私も親の立場で、教員という立場でいろいろなことを想像しました。御家族の悲しみはどれほどでしょうか。同級生の子供たちの受けた心のショックはどうでしょうか。いっしょに遊ぶ約束をしていた子供たちの心は大丈夫なのでしょうか。クラスの子供たちは?担任の先生は?学校の先生たち、学校の保護者の皆さんの気持ちは?ただただ胸が苦しくなります。
本校児童の中にはヘルメットをかぶらず自転車に乗っている子が何人かいます。見かけた時には注意をしていますが、当の本人は気にしていないようです。お家の人は、お子さんがヘルメットをかぶっていないことを知っているのでしょうか。
悲しい交通事故で子供たちが傷ついたり、命を落としたりすることがないようにするための交通安全教室です。子供たちが気を付けていても事故に巻き込まれてしまうこともあります。今回の事故のように子供がヘルメットをかぶっていたにもかかわらず命を奪われるということもあります。それでも交通ルールの遵守やヘルメットの着用など、自分の命を守るためにできることはなんでも確実にやっておきたいものです。
お家でも交通事故ゼロに向け、折にふれ子供たちとよく話をしていただきたいと思います。